ボクシング界で「モンスター」と呼ばれる井上尚弥選手。
試合前の計量写真や試合中の上半身ショットが出るたびに「筋肉がエグい」「階級の体じゃない」と話題になっています。
背中から腕、体幹まで無駄のない筋肉がびっしりで、鍛え上げられた肉体には目を見張るものがあります。
そこで、今回は、
井上尚弥は筋肉つきすぎ?筋肉量が階級超えて減量に苦戦?
について、お伝えします!
【画像】井上尚弥の筋肉がすごすぎ!筋トレで筋肉つきすぎ?

井上尚弥の筋肉は、試合前の体脂肪率が3%台といわれるほど極限まで削り上げられいますね。
背中は「漫画のキャラクターのよう」と表現されるほどです。

特に、肩まわりから広背筋、腹筋にかけてのカットが深く、
ボクサーの中でもトップクラスの仕上がりだと評されています。
トレーニングは「ヤエトレ」と呼ばれる過酷なメニューが中心で、
114段の階段ダッシュを何本もこなしたり、砂浜ダッシュやバトルロープ、
ラダートレーニング、懸垂など、全身を連動させるメニューがみっちり組まれています。
ベンチプレスなどの高重量トレーニングも取り入れていますが、
「腕力だけを無駄に太くするようなやり方」ではなく、
ボクシングに必要な瞬発力と体幹を重視した内容になっているのが特徴です。
そのため、見た目はものすごい筋肉量でも、実際の動きは軽く、スピードが損なわれていない点が評価されているポイントですね。
【画像】井上尚弥の筋肉量は階級越えレベル?
あまりの筋肉量から「階級越えの体つき」と言われる一方で、
その代償として減量の厳しさもたびたび語られてきました。
ライトフライ級時代には、体脂肪率が10%を切った状態から約9キロ以上を1か月で落とすこともあり、
試合後半で「足がつる」「体に力が入らない」といった限界を感じた経験も告白しています。
筋肉は落としにくく水分やわずかな脂肪を削るしかなくなるため、
筋肉質な体で軽量級リミットに合わせること自体が大きな負担になっていたと振り返っています。
そこから階級を段階的に上げることで、「減量からの解放」でパフォーマンスがさらに爆発したという見方もありますね。
現在のスーパーバンタム級でも、試合前には過酷な減量をこなし、
計量後から試合本番までに約5キロ近く体重を戻すと紹介されています。
計量でギリギリまで削った状態から、一晩かけて水分やおかゆなどでコンディションを戻し、
リングに上がるころには「別人レベルの厚み」に仕上げているのが、井上尚弥の“筋肉量×階級”のバランスの妙と言えそうです。
井上尚弥のプロフィール!年齢は32歳!
井上尚弥は1993年4月10日生まれ、神奈川県座間市出身のプロボクサーで、
現在の階級はスーパーバンタム級です。
ライトフライ級でデビュー後、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級と
4階級で世界タイトルを獲得している、多階級制覇王者として知られています。
アマチュア時代から高校生で7冠を達成するなど突出した戦績を残し、
プロでも世界戦連勝や高いKO率で「日本ボクシング史上最高傑作」と評される存在になりました。
プロ戦績は無敗のままKO率の高い数字を維持しており、階級を上げてもその決定力が落ちていないことが評価のポイントです。また、父・井上真吾の指導に加え、元世界王者の八重樫東による「ヤエトレ」でフィジカルの底上げをしていることでも注目されています。
※井上尚弥は打たれ弱くなったしピークを過ぎた?キレがないという声も?はこちらからご覧いただけます!



コメント